株式会社 ア イ セ ラ
 シュタープM  A-125          グリーストラップ環境改善装置
 ISO14001認証取得

業務用の厨房にはグリーストラップの設置が義務づけられています。排水に含まれる油脂や生ゴミなどの汚濁物質を分離収集して一時留めておくことにより、これらが直接下水道に流出するのを防ぐ機能を果たします。ところが、一般に油の回収は厨房からの流入に追いつかずグリーストラップより流出及び内部で浮上固化・腐敗・臭気の発生などが起こっている場合が多くなっています。これまでの対策として微生物を使用する方法等が行われてきましたが、繰り返し使用するための弊害や、維持管理費の増加などがあり普及が行き詰っているのが現状です。




シュタープMは特殊セラミックボール(遠赤外線・マイナスイオン)のエネルギーによって槽内の水を変化させる装置です。 送風機よりセラミックボールを充填したマイナスイオン発生装置に空気を送り、マイナスイオンを多く含んだ空気で、グリーストラップを散気することで槽内の水を活性化し、水中の汚れを分解します。

汚れたグリーストラップは悪臭を発生し、お店のイメージダウンになります。また食中毒の原因にもなるバイ菌や害虫も発生させてしまいます。

グリーストラップ内で小さくなった水の分子が油の分子を取り込む (図:イメージ)
設置後、約1~2時間でグリーストラップに変化が! 

◆ シュタープMの効果 ◆
悪臭を防止
配管内部の付着物やヌメリを除去
雑菌などの繁殖防止
ノルマルヘキサン・BOD・CODの数値を低下
清掃時間・費用の軽減
注:ノルマルヘキサン
食油抽出溶剤として使用される無色透明の液体。揮発性が高く225℃で自然発火する。
注:BOD
生物化学的酸素要求量(Biochemical oxygen demand)は、生物化学的酸素消費量とも呼ばれる最も一般的な水質指標のひとつであり、水中の有機物などの量をその酸化分解のために微生物が必要とする酸素の量で表したもの。BODの値が大きいほどその水質は悪いと言える。 
注:COD
化学的酸素要求量(Chemical Oxygen Demand)とは、水中の被酸化性物質量を酸化するために必要とする酸素量で示したもの。代表的な水質の指標の一つであり、酸素消費量とも呼ばれる。

メンテナンスは従来の清掃だけでOK!
廃油回収・配管清掃が大幅低減!
ランニングコストは送風機の電気代のみ!

◆ シュタープM 設置実証データ ◆
設置前 設置後
BOD 22,000㎎/L 640㎎/L
ノリマルヘキサン 370,000㎎/L 160㎎/L
臭気レベル 1320 690


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